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ボーリング?ガーターのオンパレードでしたよ^^
今日は部の打ち上げで、朝っぱらからボーリングやら大乱闘やらをやってきました。
本当に小学生以来だったので非常に不安だったのですが、でも最高9本ピンが倒れてやれば出来るもんだなぁと。
3ゲームは多かったけどね!楽しいんだけどこう、体力とスコアの下落が目に見えて…
そしてゲーセンでは後輩君にウサビッチのストラップを取ってもらいました(´∀`人)
本来の相場は1000円以上のものを、たった400円分で取ってしまった彼。
どれだけ興奮してありがとうありがとう連呼した事か…!
申し訳ないのでお金は払いましたが、いやでもゲーセンが得意だと大分お得な値段で手に入れる事が出来るんですねぇ。

小説がちょっと手をつけては放置し、のものが量産されていてもうどうしようもないという/(^0^)\
で、気分を変えてみようとSIRENものを書いてみました。
適当な場所もないのでこの場を借りてアップします。
こう、イラストを描ける人が他ジャンルのものをちょっと描いてみましたみたいな感じで、こう書きたい1シーンだけを切り取ったヤマもオチもイミもないやおい小説です^^
宮田先生は美奈の事は嫌いじゃないんだけど、こう恋人として認識する能力?がちょっと欠落してたらいいよねという。







「宮田先生に、会わせたい人がいるんです」
「会わせたい?ご両親にはもう挨拶した筈だが」
「えぇ、あともう一人。妹なんですけど」
二人きりの病室の中、職務を終えて書類を纏める手を止める。
そのまま振り返ると、視線がかち合った美奈は嬉しそうに頷いてみせた。
初耳だった。彼女も今まで言う機会が無かっただけで、特に隠していたという訳では無いだろうが。
何の反応もないというのも不自然かと思い、目を丸くして少し驚きの色を見せた。
「妹さんがいるのか」
「はい。集団就職で東京の方に出ているんです。
でも、都会だと色々あるみたいで、ちょっと落ち込んでて…今度、里帰りするんですよ。
もし良かったらその時にお会いして頂けたらなって。
妹の方には、励ましついでに私の方から話を付けておきますから」
「あぁ、それは助かる」
話も何も、大した話題は提供出来そうにないがまぁ良いだろう。
兄弟間の会話はどういったものが正しいのか、未だに上手く把握出来ていない。
いや、私と牧野さんのそれはもはや他人だと言っても語弊は全く無い。
偶にバス停やら何気ない場所でばったりと出会う事もあるが、お互いに無駄な距離を保つのみである。
血の繋がりはおろか、双子という間柄でこうも似付かない人間性を持っているというのは些か滑稽だ。
そういった環境で育ってきた私の目からすれば、美奈とその妹との関係は友好的に思えた。
現に、それを話している時の彼女の昔を懐かしむ様な表情も柔和だ。
「やはり上京するとなると、一筋縄ではいかないんだな」
会話を膨らませてみる。
この辺鄙な村を出た者は、大抵が行き先の土地に根付いてしまう事が多い。
帰省する者を待つのみとなった村の人口の低下率には目を見張るものがあった。
この病院に来院する客患者の年齢層においても、高齢者が圧倒的数を占めている。
経済的に村が廃れるのもそう遠い話では無いだろう。
将来を担う人材はほんの僅かな人数の子供達と、美奈の妹の様に夢敗れた若者しか存在しないのだから。
「えぇ…職場に馴染めなくて、ちょっとした問題にも巻き込まれたって。
そう手紙には書いてありました。あの子、優しい子だから…
嫌な事があっても、ずっと耐えてきたんですわ。きっと」
彼女のカルテを持つ白い手に、きゅっと力が込められる。
優しさという甘えばかりでは生き抜いていけない事ぐらい、分からない様な年齢ではないだろうに。
姉の方ですら何処かしら幼い印象を受ける瞬間が時たまある。
その妹ともなると流石に話は合わないだろうな、と純粋に思えた。
「大切に思っているんだな、彼女の事を」
「…えぇ、とっても」
口は良い具合に動いてくれる。
「早く会ってみたくなったよ。…その」
「理沙、です」
「そうか、理沙さんに」
彼女の顔に柔らかな微笑みが戻った。なんと単純なことだろう。

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